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マニフェストについて
1993年、産業廃棄物の流れを確認し、適正な処理を行うことを目的として「産業廃棄物管理票（マニフェスト）制度」が義務化されました。マニフェストは英語では「manifest」で、選挙公約を意味する「manifesto」とはつづりや発音が異なります。
マニフェストとは
マニフェストとは、処理委託した産業廃棄物が契約内容どおりに適正処理されたかを確認するための管理伝票で、産業廃棄物の種類や量・運搬委託業者・処分委託業者・処分方法などが 記載されています。産業廃棄物を収集運搬業者や中間処理業者に引き渡す時に交付され、排出事業者が委託した産業廃棄物の処理が終わるまで、これらの廃棄物とともに移動します。
マニフェストの流れ
紙マニフェストは、７枚綴りの複写式でA票・B１票・B2票・C1票・C2票・D票・E票からなっています。これらの流れを以下に示します。マニフェストは、交付した排出事業者と、それを受け取った処理業者の双方で、5年間にわたり保管することが義務付けられています。
